ぜいたくトマトジュース
美味しさのための秘訣
1)フルーツトマトをぜいたく使用
「ぜいたくトマト」というフルーツトマトを100%使用してジュースを作っています。一般的なトマトと比べると収穫量は半分以下。でも味にこだわりたいから、「ぜいたくトマト」を育てます。
2)バランスの取れた豊かな土壌
最高のトマトを育てるために大切なのはトマトの生育に適した土壌に整えてあげるということです。高級ブランド牛「江刺牛」の堆肥にさらにもみ殻などを混ぜて作る完熟堆肥や、つばきあぶらのしぼりカス。カキガラなどの有機のものをふんだんに使用しています。
また、ミネラルを一般的な栽培より多く与えています。例えば、鉄分はトマトが吸収しやすい2価鉄の状態のものを使用。カルシウムやマグネシウムも多用に与えることで糖度UP、トマトの赤さが際立つなど、見えない部分にも手抜きはしません。
3)栽培環境の適正化
トマトの栽培では、ある程度の寒暖差がトマトの味を引き出します。当園の畑は山間の高原地帯で、トマトに適した涼しい気候です。また、モニタリングシステムを駆使して、ハウス内の温度や湿度を調整しています。
4)最高の状態で収穫~加工へ
一般的なトマトはまだ赤くならないうちに収穫しますが、当園の「ぜいたくトマト」は真っ赤になるまで収穫しません。味が最ものった状態のトマトのみを見極めて収穫します。収穫後は一番美味しい状態をキープするため、すぐに冷凍します。味の劣化を防ぐだけでなく、冷凍工程で、トマトの細胞が破壊され、旨味成分グルタミン酸が流れ出します。また、トマト本来の味を味わっていただけるように、食塩や砂糖などは一切使用せずに加工しています。